ペットセレモニーからの帰り道は違う道を通る?

先日、Zutto petにて立会いセレモニーを執り行われたご家族から

お帰りの際に

「家に帰るまでの道は来た道と違う道を通って帰るの?」

というご質問がありました。


【火葬場からの帰り道は来た道と違う道を通る】

質問をされた方は

「お葬式が終わり火葬場で火葬を終えた後の帰り道は

 来た道と違う道を通って帰る」

というのを聞いたことがあったのでしょう。


確かに人のお葬式では今でも

「火葬場への行き帰りは道を変える」という風習が残っています。

きっとこの方もご親戚のお葬式などに出られた経験があり

その時の体験からのご質問であったと思います。



【道を変えるのは故人の霊が戻ってこないようにするため】

この行きと帰りの道を変える慣習は、もともと土葬が行われていた時代の

「お墓からの帰り道」の名残りといえます。


土葬が行われていた時代は家族で棺を抱えお墓に向い、

土葬を終えたあとは行きとは違う道を使って真っ直ぐ家に帰ることを避けていました。

これは、亡くなった人に帰り道を分からなくさせて

霊が戻って来ないようにとしていたものです。

残酷なようですが、言い換えれば故人の霊が現世に留まらないよう

「安らかに成仏して下さい」との思いが込められているのだと思います。


同じような意味合いで、

「出棺の時に棺をくるくる回す」という風習がある地域もあります。

亡くなった人の方向感覚を無くし家に戻って来られないようにする

ために行われます。


つまり「火葬場への行き帰りは道を変える」というのは

一言でいえば『迷信』になります。



【特に気にせず、お家でしっかり供養してあげよう】

ペットセレモニー・ペット火葬を終えたご家族も

確かに火葬場からお帰りになる方と同じ立場ではありますが

道を変えるのは迷信といえるので、個人的には

そこまで気にしなくてもいいんじゃないかなと思います。


むしろ、また一緒にお家に帰ってきてくれるなら

それはそれでうれしい気すらします。


とはいえ、もともとは亡くなった大切な家族が

ちゃんと成仏しますようにと願いがこもった風習でもあります。


道を変えてご帰宅されてもよいですし、

ご遺骨はお寺様に預け永代供養してもらうのもよいです。

Zutto petにはロッカー式の納骨堂もありますので、

これからの供養の仕方について迷っているうちは

お預かりすることもできます。


ペットセレモニーは人のお葬式に比べると歴史は浅いので

「こうしなきゃいけない」という絶対的な決まりは無い反面、

「自分たちが納得できる方法を選ばなくてはいけない」

とも言えます。


お見送りをしたご家族が納得してご供養できるように

いつでもご相談にも応じておりますので、

お気軽にお問合せください。


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